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鳥取公立高校入試出題傾向 (数学)

2011.10.21

【数学1計算・方程式・文章題】

問題1で出題される計算は、「正の数・負の数(整数・分数)」「文字の式」「平方根」「因数分解」「二次方程式」などです。
いずれも基本的な問題なので基本問題を繰り返し、ミスの無いようにしましょう。

 方程式の文章題は、誘導が丁寧で、かつ何をx、yにすれば良いのかも指定されるので、問題文をしっかりと読み、立式が出来れば問題ありません。問題によっては割合や百分率(%)を利用する問題もあるので、これらを利用した文章題に慣れておきましょう。

【数学2関数】

 鳥取県高校入試では、関数の問題は、問題1の小問から1.2問と大問で例年出題されます。
問題1では、変域を求める問題、変域から増加量を求める問題、一次関数式を求める問題などが良く出題されています。

大問では、直線と放物線の融合問題、一次関数の利用(面積の変化、距離速さなど)の出題が目立ちます。

文中で与えられている情報を、正しく座標上に落とし込むことが重要です。
また、一次関数の利用では状態の変化をグラフに表すことが出来るかが鍵となります。
 これらの傾向をつかんだ上で、類似問題の演習に取り組むことで、出題パターンに慣れておきましょう。

【数学3平面・空間図形】


平面図形・空間図形の問題は、問題1の小問集と大問から出題され、配点は15点~17点と全体の3分の1を占めます。
小問では、角度や面積を求める問題、作図、証明が例年出題されます。

角度や面積の問題は基本問題がそのままの形で出るのではなく、補助線を引いたり、複数の定理を合わせて解答を導くものが多く、しっかりとした知識が要求されます。特に「円の性質」に関する問題は頻出なので繰り返し学習しましょう。

 大問は空間図形の出題が4年続いています。

展開図や、ある軸で回転させることによって出来る図形などをイメージ出来るようにしておいて下さい。難易度が比較的高く、全ての問題を完答するのは非常に困難ですが、問題文をしっかりと読み解答出来るものを確実に得点出来るようにしていきましょう。

【数学4確率・統計】

 確率は毎年出題されており、しっかりと対策することをお勧めします。

サイコロを使った問題や、袋に入った玉を取りだすといったオーソドックスなものが主となりますので、日頃から類題の演習を繰り返していくことが重要となります。

確率の問題は問題文を正しく読み取り、書かれていることを樹形図や出目表にあらわし、求める組み合わせを探し出すことが出来れば得点源となります。図形や関数の大問と比べ難易度も低いので、数学が苦手な生徒さんは確率の対策を優先的に実施すると良いでしょう。

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