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鳥取公立高校入試出題傾向 (社会)

2011.10.21

【社会1歴史】

 入試では、歴史・地理・公民が大問で1題ずつ、総合問題が1題で構成されています。

歴史の範囲ではほとんどの出題が日本史からの出題となっており、世界史の出題はあまり見られません。

問題のレベルとしては決して高くありませんが、

自分の言葉で説明させる問題が多いのでしっかりと理解することが必要になります。

解答形式も記号と記述が半々で、語句だけを覚えても得点を稼ぐことは困難です。

歴史の流れをつかみ、各時代の重要な出来事や人物に関しての説明や、関連する内容を説明する力が求められます。

写真や絵を使った問題が多数出題されるので、言葉を覚えるだけでなく

教科書や資料集の写真などにも注目すると良いでしょう。

【社会2地理】

地理も大問1題と総合問題の中での出題となります。

地理で鳥取県のトピックがここ2年出題されているので、鳥取県のニュースや産業にも注目しましょう。

昨年度は鳥取県に旅行に行った話からの出題、

22年度は山陰海岸ジオパークや鳥取の市の人口増減、

21年度は鳥取県の歳入(公民分野)について出題されました。

地形図は毎年出題されますので地図記号や縮尺、地形図から読みとれる特徴などを学習しましょう。

気候や産業、貿易などは日本だけでなく世界地理範囲からの出題もあり、

日本と世界との関わりを問う問題も出題されます。


【社会3政治】

 公民分野は政治と経済に分かれます。

政治の分野での主な出題は、憲法・日本の政治・国際政治に分類され、

憲法日本の政治についてはほぼ毎年出題されます。

 憲法分野においては日本国憲法の三大原則(国民主権・平和主義・基本的人権の尊重)三大義務(勤労の義務・納税の義務・普通教育を受けさせる義務)を覚えるとともに、それぞれの内容について復習をしましょう。

また、平和憲法の憲法第9条などは全文を覚えておいた方が良いでしょう。

日本の政治の範囲では、三権分立、国会の仕組み・内閣・裁判所について、それぞれの役目やはたらきについて表などでまとめるようにしましょう。

国際政治の範囲は出題頻度は高くありませんが、国際連合や日本の国際貢献(ODA・PKOなど)についての問題が出題される可能性があります。

基本的な用語を覚えるだけでなく教科書などの資料や図なども目を通してしっかりと復習をするようにしましょう。
【社会4経済】 経済範囲では「需要・供給」「為替」などの内容と生活に根差した部分での出題がされています。

出題の方式は文章の空欄に言葉を埋めるものが大部分で、内容をしっかりと理解していれば完答は難しくありません。

日本経済や経済生活の問題では使う語句を指定して記述で答えさせる問題も出題されているので、重要な言葉や法律などについては内容の説明とキーワードをしっかりと覚えておく必要があります。

 

社会科は丸暗記というイメージが強いですが、一つ一つの出来事を関連付けて流れで覚えるようにしましょう。単純な穴埋めの試験であれば丸暗記でも対応出来るかもしれませんが、入試では理由を答えさせる問題が出題されます。これらの問題に対応するためには本質を理解しておかなければなりません。そのため関連付けをして流れで覚えるようにして下さい。

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