学研CAIスクール 鳥取湖山校 | 日記 | 全国実力テスト 鳥取県の結果

わかる楽しさ、新たな発見で子どもたちに笑顔が生まれます

Top >  日記 > 全国実力テスト 鳥取県の結果

学研CAIスクール 鳥取湖山校 の日記

全国実力テスト 鳥取県の結果

2012.08.10

◇中学生、3教科とも上回る
 県教委は8日、文部科学省が全国の小学6年と中学3年を対象に4月に実施した全国学力テストの県内分の平均正答率を発表した。中学校は全教科で全国平均を上回ったが、小学校は2007年の調査開始以来初めて、算数が全国平均を下回ったほか、今回初めて実施された理科も全国平均を下回っており、児童の理数系の学習で課題が浮き彫りになった。
 調査教科は国語と数学・算数に、今回追加された理科の3教科。理科以外は知識問題の「A」と活用問題の「B」に分かれている。文科省が抽出した県内の公立小57校と公立中37校が参加した。
 小学校の国語はA、Bともに全ての領域、問題形式で正答率が全国と同等以上だった。一方、算数はAで0・5ポイント、Bで1・6ポイント下回った。特に小数の引き算が7・8ポイントも低かったという。学習状況の調査でも、「算数の勉強は好き」と答えた児童が全国より3・9ポイント低かった。また、理科も全国平均を1・3ポイント下回ったが、「理科の勉強は好き」と答えた児童は全国より1・2ポイント多かった。
 学習状況の調査では、図書館の利用率や地域の行事への参加率が小中ともに全国平均を上回った。一方、学習塾での勉強率や携帯電話の使用に関する家族との約束の厳守については全国平均を下回っている。
 県教委小中学校課の山本正史課長は「理数系の低下の原因は一概には分からないが、各学校や市町村と力を合わせて、解決に向けて分析していく。危機感を持って取り組みたい」と話した。8月末までに調査結果を分析し、つまずきやすい問題やそれに対する指導法の助言を各学校に示す。【川瀬慎一朗】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇県の平均正答率
 《小学6年》
国語A 83.2(81.6)
国語B 56.2(55.6)
算数A 72.8(73.3)
算数B 57.3(58.9)
理科  59.6(60.9)
 《中学3年》
国語A 76.0(75.1)
国語B 65.2(63.3)
数学A 64.0(62.1)
数学B 49.5(49.3)
理科  52.4(51.0)
 ※単位は%。全て公立学校の結果で、かっこ内は全国平均。

全国実力テスト 鳥取県の結果

日記一覧へ戻る

【PR】  アイワ徽章 新橋営業所  アロマケイ  ハローストレージ武蔵中原  あいうえお  アジャスト上野 Training&Care