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学研CAIスクール 鳥取湖山校 の日記

ネット・メディア依存症との付き合い方。

2013.05.15

●中学生では、メディア時間の長い子ほど「時間の使い方」の自己評価が低い
中学生になると、メディア時間の長い子ほど時間の使い方の自己評価が低い傾向が現れます。小学生ではほとんど差はありませんが、わずかに中学生と同じ傾向が見られます。

●メディア時間の長い子ほど、「いらいらする」「やる気が起きない」傾向がある
小中学生ともに、メディア時間が長い子のほうが短い子より「いらいらする」「やる気が起きない」と感じる傾向が見てとれます。特に中学生では「やる気が起きない」が8ポイント以上高くなります。やる気が起きないからこそ、メディアに時間を費やしているのかもしれません。 メディアは楽しい時間を家族や友達と過ごす大切なツールだけど、流されないこと。ルールを決めて、上手に付き合いたい 小・中学生に「楽しい時間」「つらい時間」を聞きました。回答の中から、メディアに関連するものに限ってご紹介します。

<楽しい時間(メディアに関係する回答)>
●小学生
「DVDを見ている時や、友達としゃべっている時。家族でテレビを見る時」
「おいしいものを食べている時や、家族でゲームをしたり、テレビを見たりしている時」
●中学生
「パソコンをやっている時や友達と話やメールをしている時」
「一人でぼんやりと好きな音楽を聞いている時」

<つらい時間(メディアに関係する回答)>
●小学生
「ゲームをする時間がない」
「CMの時間」
●中学生
「きらいな授業の時、テレビつけてもしょーもないのしかしてない時、体調が悪い時、やる気出えへん時、すべった時、景色が悪い時、給食がまずい時、おなかすいてる時、5時間目(ねむたい)、テスト前、上手にしゃべられへん時」
「メールが来ない時」


メディアに関連する回答のほとんどは「楽しい時間」に見られ、多数あります。一方、5,000件以上寄せられた「つらい時間」の中でメディアに言及している回答は、上記の4件程度。メディアが楽しいコミュニケーションの場や、リラックスできる時間を提供してくれていることは明らかです。
ただし前述の通り、メディア時間が長い子は、勉強時間や生活時間が短く、さらに精神的にもイライラや無気力感が強くなる傾向があります。思いあたる節があるご家庭では、まずはメディアにかける時間の見直しから始められてはいかがでしょう。完全にゼロにするのでも無制限にするのでもなく、親子でルールを作ったり、声かけを工夫したりするなどして、メディアとの上手な付き合い方を見つけられたら良いですね。

ネット・メディア依存症との付き合い方。

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